flower border

リタ絵の解説 1

Category日記
先日のリタ壁紙は好評なようで嬉しい限りです。

ちょいと質問があったんで、炎エフェクトの過程のせときます。
使用ツールは、SAI、Photoshop 6.0です。

鎌の炎と、背景の火の粉があるのですが。

今回は鎌のなんちゃって炎でいきますよ。


▼これ
7_20090510183705.jpg


機能がどうこうより、自分で描いた度合いが強いので、
講座にはなってません。

途中過程をみてみるのも楽しいって方は、続きからどぞー。
▼当初のラフイメージ画:絵茶にて
0_20090510175523.jpg
血と泥は控えた少女漫画方面のアクセサリー武器をイメージ。
儀礼用だろうってぐらいの軽さで、凶悪よりは可憐さを前に。
自ら発光するガラスのような透明素材でもいいね。

とか最初は思ってた。

で、上のラフ絵をもとに、SAIでペン入れ。


▼線画:SAI、鉛筆「ペン」のデフォルト設定のまま使用。
1_20090510174242.jpg
いきなり鎌の形状が違ってるのは、フィーリング描きのせいです。

でもって、綺麗めデザインから、さくっと離れた気がしつつも、
そこは色塗りで誤魔化しましょうってことで、
ガラス細工をイメージしながらぺたこら。

ほら、重厚感のある本格ファンタジーじゃなくて、
ファッションショーの意味合いが強い女の子向けファンタジーで、
武器というよりおしゃれアイテムになるは……。


▼鮮血の鎌完成:SAI、筆&ペン&エアブラシを適当に。
2_20090510174243.jpg
イメージ道理に塗れないのは、いつものことです。

ここではカットされてますが、
刃の先端部分にいたっては、返り血が飛び散っております。
死神の鎌って、やっぱ鎌の内側に標的を入れ、
手前に引き倒しながら首を刈るよなぁ。
……などと考えながら塗った結果がこれだよ。

すっかり物騒な代物になったが、
勇ましいのも良いではないかと考えを変えて、炎のエフェクトに。

最終的に「カッコイイ!」と感じる絵になれば良いのであります。


さー、新しいレイヤーを上から重ねますよ。

▼もやっとしたのを描く:SAIの筆ツール、「にじみ&ノイズ」、強さ100
3_20090510174243.jpg
炎は上に昇る、刀身に絡みつく、ぐらいのイメージでする。
色は後で調整するので、大事なのは濃淡の差。
黄色でもないグレーが混ざってるけど、
それもきっと味になるだろうと思って放置。

面部分で一度炎が溜まって、溢れた炎が上に零れる。
という、現実ではどーなんだろう? 謎イメージを膨らませながら塗り。
濃すぎたら消しゴムで消したりしながら、土台の鎌も見えるようにします。

便宜上、これを「もや」レイヤーと呼びますよ。


で、この先は、Photoshop 6.0での色調整に入ります。
別にSAIのままでも出来ることしかやってませんが、
色調整はフォトショでやる方が慣れてるので。


▼もやの色を変える(「もやR」)
4_20090510174243.jpg
オレンジ色の炎にしたかったので、
最初の「もや」レイヤーをコピーして、色調補正で赤に。
便宜上、この赤いレイヤーを「もやR」とします。


▼「もや」と「もやR」を重ねて、形を整える。
5_20090510174243.jpg
外側は赤く、内側は黄色、をやりたいので。
「もやR」の上に、「もや」を重ねて、好みの状態になるまで塗り足し&消し。

ぴったり同じだと、面白くないのでちょいちょいブレやムラを描きたす感じで。
趣味ぃ火力になるまで、火加減調整。

足と鎌の刃が見たいので、その辺りの火力は控えめにっと。



▼完成品。クリックで、892px × 715px
6_20090510183509.jpg
鎌だけ表示させるとこーんな感じですね。
ちとやりすぎた感がありつつ完成。
人物や背景に色が入った完成品では、やりすぎに見えなかったと信じたい。



とまぁ、こんな具合で出来てます。
いい加減さも、絵の味になるだろうと思ってる適当加減であります。


次回は、背景に飛んでた火の粉でいきますよ。

あちらは、Photoshop のレイヤー効果を活用してるので、
もうちょっと講座らしいものになる予定。

最後までおつきあいどうもでしたー。

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